2020年厚生労働省発表データでみる神奈川県の看護師の平均年収・平均時給
このページでは2020年に厚生労働省が発表した神奈川県で働く看護師の平均年収や平均時給をご紹介します。神奈川県で現在働いている方、これから転職される方、就職される方は是非参考にしてみてください。
掲載している平均年収のデータは厚生労働省発表のデータをもとに給料、ボーナス、年収といった馴染みのある項目にカスタマイズさせて頂いております。平均時給に関しては神奈川県単独のデータが存在しない為、一般労働者(看護師)の都道府県別収入データや労働時間や短時間労働者(看護師)の全国平均値などから看護師転職ネットワークが独自に算出した数値(参考値)となっています。
※掲載データの無断引用・転載を禁じます。必要な方は厚生労働省を参照してください。
神奈川県の看護師の平均年収
517.2 万円
(全国 6位／47都道府県)
| 神奈川県の看護師の平均年収 (前回比) | |
|---|---|
| 年齢 | 38.3 歳 ( 0.8 歳) |
| 勤続年数 | 5.6 年 ( -1.3 年) |
| 所定内労働時間 | 149 時間／月 ( -4 時間) |
| 超過労働時間 | 8 時間／月 ( -1 時間) |
| 総労働時間 | 157 時間／月 ( -5 時間) |
| 月給 | 36.7 万円 ( 0 万円) |
| ボーナス | 77.2 万円 ( -14 万円) |
| 年収 | 517.2 万円 ( -14.4 万円) |
| 全国順位 | 6 位 ( 5 位) |
2020年発表データによると、神奈川県で働く看護師の平均年齢は38.3歳となっています。 これは前回調査の平均年齢より0.8歳上がったことになります 。 全国平均の39.5歳との比較では1.2歳若い年齢となっています。
一ヶ月当たりの労働時間を見ていくと、神奈川県は157時間となっており、前回の労働時間より5時間短くなっています。 これは全国平均の161時間よりも4時間短く、比較的働きやすい労働環境と言えそうです。
気になる神奈川県で働く看護師の給料や年収ですが、平均給料(月給)は36.7万円で前回の平均給料より0万円、変動なし。 全国平均給料より3.3万円高いことになります。 ボーナスは平均77.2万円／年で前回よりも14万円ダウン。これは看護師の全国平均ボーナス81.6万円／年より4.4万円低いことになります。
ボーナスを含めた神奈川県の看護師の平均年収は517.2万円で、前回のデータより14.4万円ダウン。全国平均の482.9万円より34.3万円高い年収となり、全国47都道府県中6位となっています。
神奈川県の平均年収はとても高い水準にありますので、適切な転職を行えば全国平均よりも大幅に高い年収を得られるチャンスがあります。現在神奈川県で働いている看護師の方は勿論、、高収入を得たいと思っている看護師の方は神奈川県への転職を検討してみては如何でしょうか？
神奈川県の看護師の派遣・アルバイト・パートの平均時給
2,012 円
(全国 1位／47都道府県)
| 神奈川県の看護師の平均時給 | |
|---|---|
| 時給 | 2,012 円 ( 60.6 円) |
| 全国順位 | 1 位 ( 0 位) |
神奈川県で派遣社員・アルバイト・パートとして働く看護師の平均時給(推定)は2,012円となっています。これは全国47都道府中1位で、全国平均時給の1,789円より223円高く、待遇が良いことがわかります。
神奈川県の非正規雇用の看護師の年収
仮に、パート・派遣看護師、正規雇用ではない看護師の方がこの神奈川県の看護師平均時給で1年間フルタイムで働くと年収は386.3万円になります。
これは同じように算出した全国平均の非正規雇用の看護師のフルタイム勤務年収343.5万円より年収より42.8万円高く、神奈川県で働く正社員の看護師の平均年収517.2万円より130.9万円低いくことになります。
推定 386.3 万円
(1日8時間・1ヶ月20日間のフルタイム勤務)
| フルタイム勤務時の平均年収の比較 | |
|---|---|
| 非正規雇用の看護師の年収 (神奈川県) | 386.3 万円 |
| 非正規雇用の看護師の年収 (全国) | 343.5 万円 |
| 正規雇用の看護師の平均年収 (神奈川県) | 517.2 万円 |
なお、参考までに神奈川県の正規雇用の看護師の平均年収も挙げましたが、こちらにはボーナスは勿論、残業代も含まれています。一方、ここで仮定したフルタイム勤務時の年収は1日8時間、1ヶ月20日勤務という条件で年間の収入を算出していますので残業などは含まれておりません。
あくまで仮定の話になりますが、非正規雇用の看護師であっても多少の残業は発生することが考えられますので、年収の差はもう少し縮まるものと考えられます。
神奈川県で働く看護師の人数・需給
59% 減少
(前回発表データとの比較)
神奈川県内で働く看護師の人数は、前回データと比較して59パーセント減っており、減少傾向にあります。状況によっては看護師の年収など待遇面の改善が期待出来るかもしれません。
※上記は10人以上の企業を対象とする厚生労働省発表のデータを参照。神奈川県内全ての看護師の数を示すものではありません。増減の目安としてお役立てください。(増減が大きな年もありますが厚労省発表データをそのまま掲載しております。)
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